韓国の湿地帯で珍しい「黄金のカエル」が発見される―台湾メディア
台湾東森テレビのウェブサイトによると、今年6月に韓国で発見された2匹の「黄金のカエル」は希少性が高いことから、韓国国立湿地センターがその成長過程を研究している。8日付で中国新聞網が伝えた。
韓国忠清南道牙山市の湿地帯で発見された2匹の「黄金のカエル」は大変珍しく、この種類のカエルが屋外で発見される確率はわずか3万分の1だという。韓国国立科学院によると、先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患であるアルビノのトノサマガエルのおたまじゃくしが最初に発見された。その後、成長して「黄金のカエル」になったという。
先天的にメラニンが欠乏していることから、成長後、皮膚は金色に輝いているような状態となった。アルビノの特徴どおり、目も赤い。保護色にならないため、外敵に見つかりやすく、紫外線にも非常に弱いことから、屋外で見つかることはほとんどないと言われている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131109-00000000-xinhua-cn